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知のネットワーク構築CONSTRUCTING NETWORKING of KNOWLEDGE

知のネットワーク構築とは

いわて地域において、シーズとニーズを結びつけ、産官学金を結びつけ、次世代モビリティーのイノベーションを創出する知のネットワークを構築していきます。 イノベーションクリエータがニーズの掘り下げ・方向性の調整を行い、提案型オープンイノベーション活動、課題解決型ニーズ・シーズマッチング活動、ネットワーク拠点の構築、宮城県との連携などの手段を使って、知のネットワークを構築していきます。

いわてショーケースカープロジェクト

 大学や企業が持つ、いわてのシーズやオリジナル技術を具体的製品として見える化し、展示用フレーム車に搭載したものが、『いわてショーケースカー(いわて技術缶詰カー) 』です。
 この試作を通じて、 いわて製の部品・技術・研究の全体像を知ることができます。 大学の研究内容や企業の開発内容を展示し、宣伝することができます。 部品・技術の車での使われ方を理解することができます。 いわての部品・技術・研究から、新しいことを考えることができます。 この車によって、産官学金の新たな連携やコミュニケーションを増やしていきます。

ニーズ・シーズマッチングプロジェクト

岩手県内自動車メーカー等が抱える課題を、いわて産業振興センターが受け取り、地域の大学・研究機関を巻き込んで研究開発を行い解決に結びつけるものです。
まず最初に、自動車メーカーの生産現場の課題を地域の力で協力して解決していきます。
自動車メーカ生産現場のニーズが把握でき、大学・高専や研究機関の研究シーズが適用ができます。
将来の連携した設備開発、部品開発につながります。
この活動によって、産官学の連携やコミュニケーションを増やしていきます。
岩手大学でもニーズ・シーズのマッチングを行っています。
学内カンパニーiWebが運営する「ニーズ主導型の新しいマッチングサイト」
がんちゃんモール
http://www.iwebcompany-iwate-u.com/

コンセプトカープロジェクト

沿岸被災地の移動環境の調査、内陸山間地域の調査を行い、 ・地域に暮らす人間の移動を確保する ・運転する人間の高齢化に対応する ・地域のエネルギー自立、環境保護に貢献する ・地域の防災に貢献する ・地域に車関連産業を育てる 等をキーワードに地域のニーズにあった独自の小型EVコンセプトカーを構想中です。 このコンセプトカーを実現するための新しい研究や新しい部品の開発につなげていきます。




いわて地域ニーズに基づく次世代モビリティ研究課題の検討レポート(PDF)

東北としての一体的取り組み 次世代自動車宮城県エリアとの連携

1stステップ: 宮城・岩手両地域の情報及び方向性共有、イノベーション推進協議会等への相互参加、両協議会等への連絡会議、合同会議
2ndステップ: 宮城・岩手両地域の次世代モビリティー共通コンセプト構想、研究シーズの情報交換、人材育成、設備共用化の連携

     
   

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