(株)エヅリコエンジニアリングは、平成8年度に岩手県産業情報センター(当時)の情報化モデル企業育成事業を活用して多品種少量生産の生産管理システムの構築に取り組み、その後も改善に取り組んでいる。当時、当社は工作機械の完成組立から多種多様な部品加工への転換が軌道に乗り始めた時期であり、多種少量な部品加工をサポートする生産管理システムの構築は緊急の課題となっていた。 <企業概要>
<企業沿革と情報化>
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(1)多種多様な取引先、多種多様な受注内容にフィットした受注業務、製造業務、出荷業務を一貫してサポートできるシステム、納期、品質、コストを把握できるシステムとする。
(4)システムに期待した効果 |
導入後のシステム改善は次の4つが行われている。
当社ではシステムの導入効果として次のような点を上げている。総合的に見ると効果は作業面、管理面、営業面と広く及び、投資に見合う効果は上がっていると評価している。
当社では、作業と管理の一層の効率化を目指して次の取組みを上げている。いずれの取組みも現システムの高度利用及び若干の拡張で対応できる範囲のもので大きな費用をかけないで実行できると考えている。 | (株)小田島組へ | |