特 集●平成12年度「環境」に関する実態・意識調査結果(2/3)
特 集●平成12年度「環境」に関する実態・意識調査結果


産廃処理 過半数が専門業者委託

 図6は、生じた産業廃棄物の処理方法を種類別にみたものである。調査対象とした産業廃棄物は環境関連法に基づく18種類であるが、ここでは県内企業の実状に応じ代表的・特徴的なもの5種類を掲載している。(図中の上段は平成13年、下段は平成12年)
 図6-1は、金属くずについてである。「専門業者委託」87.5%、「リサイクル」14.1%、「自社」1.6%となった。前年比では、「専門業者委託」が2.9ポイント減少となった他は前年とほぼ同値であった。

図6−1

 図6-2は、建設廃材についてである。「専門業者委託」88.6%、「リサイクル」12.3%、「自社」9.6%となった。前年比では、「リサイクル」が2.7ポイント増加となった他は前年とほぼ同値であった。

図6−2

 図6-3は、廃油についてである。「専門業者委託」90.0%、「リサイクル」10.4%、「自社」5.5%となった。前年比では、「自社」3.5ポイント増加、「専門業者委託」4.1ポイント減少となった。

図6−3

 図6-4は、紙くずについてである。「専門業者委託」57.9%、「自社」28.9%、「リサイクル」15.5%となった。前年比では、「専門業者委託」7.2ポイント増加、「自社」6.0ポイント減少となった。

図6−4

 図6-5は、廃プラスチックについてである。「専門業者委託」91.4%、「リサイクル」13.6%、「自社」4.5%となった。前年比では、「リサイクル」が7.9ポイント増加となった他は前年とほぼ同値であった。

図6−5



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