賃金実態調査(3/3)
特集●平成13年度賃金実態調査結果


総支給額に占める基本給の割合
81.7%

 表6は、ベア後の基本給と各種手当の支給状況を当センター調査分(有効サンプル267企業)についてまとめたものである。
 総支給額の平均は240,891円(前年調査248,147円)、平均基本給は196,902円(同195,710円)となり、総支給額に占める基本給の割合では81.7%(前年調査78.8%)となった。
前年調査と比較すると、基本給部分では、1,192円の増加となったものの、総支給額では7,256円の減少となった。
全業種平均において、各手当の支給企業比率(A欄)が最も高いのは「通勤手当」の80.8%であり、以下、「その他諸手当」75.1%、「残業手当」67.2%、「家族手当」63.0%、「住宅手当」38.1%となった。

 表7役職手当の支給状況(支給企業の単純平均額)を当センター調査分(有効サンプル267企業)についてまとめたものである。役職手当制度を採用していると答えた企業は全体の78.3%であった。




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