県内の経営動向調査


8月の実績調査結果(全業種)
 
 業界全体
生産・売上が前年同月に比べ増加したところは、調査票回収1,039企業(有効回収率63.0%)中、18.4%と前月調査の18.3%を0.1ポイント上回った。また、減少企業比率も35.6%と前月調査の36.6%を1.0ポイント下回ったことから、指標はほぼ横ばいとなった。
一方、収益は増加企業比率が11.1%と前月調査の13.9%を2.8ポイント下回り、減少企業比率も41.0 %と前月調査の40.3%を0.7ポイント上回ったことから、指標は再び下向いた。
資金繰りは好転6.7%(前月調査7.0%)、悪化32.7%(同33.5%)となっている。
9〜11月期の予測についてみると、生産・売上が前年同月を上回るとみているところは12.5%と当月実績を5.9ポイント下回っている。減少予測企業比率は34.4%と当月実績を1.2ポイント下回っていることから、予測どおりならば指標は下向くことになる。
一方、収益予測では増加8.6%(当月実績比2.5ポイント低下)、減少39.3%(同1.7 ポイント低下)と指標はほぼ横ばいとなる。
資金繰り予測は好転5.7 %(当月実績比1.0ポイント低下)、悪化33.5%(同0.8ポイント上昇)となっている。

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  1. DIとは、増加(好転)企業割合から減少(悪化)企業割合を減らした指数である。(増減は前年同月比)
  2. 8月までは実績値で9〜11月は予測値である。
  3. 調査時点は原則として各月現在である。
  4. 「業況」とは、各企業が同種産業の状態を判断したものである。
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●業種別売上・収益DI(平成11年6月〜8月)


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