１１月の実績調査結果（卸売業）
卸売業全体をみると、売上が前年同月を上回ったとするところは42.9％と前月調査の33.3％を9.6ポイント上回った。減少企業比率も19.5％と前月調査の20.7％を1.2ポイント下回ったことから、指標は上向き、前年を上回って推移している。
一方、収益は増加18.7％（前月調査21.0％）、減少24.0％（同24.2％）と指標は再び下向いた。
資金繰りは好転11.8％（同9.7％）、悪化15.8％（同17.1％）となっている。
業種別に見た１０月の動向
| 衣料品卸売業 |
売上は前年を下回って推移し、収益は前年並みになった形だが、収益面では企業個々にバラツキがみられる
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| 青果市場 |
売上は久々に前年を上回ったほか，収益は前年並みで推移している
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| 生鮮魚介類卸売業 |
売上は前年を上回って推移しているが、収益は再び前年を下回った
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| 飲・食料品卸売業 |
売上は再び前年を下回ったほか、収益は前年を下回って推移している
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| 家電卸売業 |
売上は前年を上回って推移しているほか、収益は再び前年を上回った
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| 建材卸売業 |
売上、収益ともに前年を上回って推移している |
| 一般機械器具卸売業 |
売上は前年を上回って推移しているが、収益は前年を下回って推移している
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