特集●求人実態調査結果(3/3)
特 集●平成13年求人実態調査結果


求人方法61.5%が職業安定所で

 図3は、求人する際の方法についてみたものである。全業種では、「職業安定所を通して」が61.5%と最も多く、以下、「その他」11.3%、「新聞・チラシ・広告を通して」8.5%、「求人誌上で」5.9%、「インターネット上での公募」1.8%となった。
 全ての業種で「職業安定所を通して」が最も多く、鉱業63.2%、建設業75.9%、製造業66.1%、卸売業58.0%、小売業49.2%、運輸業70.5%、サービス業52.6%、となった。
 参考までに「その他」の理由として最も多かったのは、「知人・友人よりの紹介」で、学校(高専専門学校含む)を通して求人している場合も多かった。


リストラ実施企業 13.0%

 表4は、リストラ(本調査では、「企業側の理由による人員削減」の意味で使用)実施状況についてみたものである。全業種では、「している」13.0%(前年調査11.3%)、「する予定」16.1%(同11.3%)、「していない」66.3%(同72.5%)となった。
 これを業種別にみると、「している」の割合が多い業種は、鉱業18.8%、卸売業17.6%、サービス業15.5%となった。「する予定」の割合が多い業種は、製造業19.3%、建設業17.7%、卸売業16.2となった。「していない」の割合が多い業種は、運輸業80.0%、サービス業70.7%、小売業69.8%となった。




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