表4―1は支給状況を広域生活圏別にみたものである。支給予定額では総平均で、「宮古」が428,825円と最も高く、次いで「気仙」405,201円、「岩手中部」386,057円、「盛岡」353,728円、「両磐」306,588円となっており、以下、「胆江」、「釜石・遠野」、「久慈」、「二戸」が20万円台である。
これを男女別にみたもの(男女別の有額回答のあった企業のみ)が表4−Aである。男子では「岩手中部」が407,816円と最も高く、次いで「盛岡」406,978円、「気仙」370,159円、「釜石・遠野」310,959円、「両磐」309,541円となっており、以下、「胆江」、「久慈」、「宮古」、「二戸」が20万円台である。女子では「岩手中部」が342,298円と最も高く、次いで「盛岡」250,073円、「胆江」239,215円、「宮古」226,563円、「気仙」210,427円となっており、以下、「釜石・遠野」、「二戸」、「両磐」、「久慈」が10万円台である。
また、これを製造業と非製造業の別でみると、製造業では「宮古」が428,825円と最も高く、次いで「岩手中部」が415,442円、「気仙」が413,792円、以下、「盛岡」、「両磐」、が30万円台、「胆江」、「久慈」、「釜石・遠野」、「二戸」が20万円台となっている。非製造業では「釜石・遠野」が393,076円と最も高く、次いで「盛岡」が337,550円、「胆江」が323,266円、「岩手中部」が313,126円、以下、「二戸」が20万円台、「気仙」、「久慈」、「両磐」が10万円台となっている。
次に前年実績比をみると、「宮古」3.7%、「胆江」3.2%、「両磐」2.0%、「久慈」1.9%、「二戸」1.4%、「岩手中部」1.2%、「気仙」0.9%、「釜石・遠野」0.4%と、ほとんどの地域において増加となっている。唯一減少したのは「盛岡」△0.9%である。
*広域生活圏別データにおいて、「宮古」地区の非製造業サンプルはありません。 |
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