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![]() 総じていえば、年令層があがるにつれ自己啓発意欲が高くなる傾向が窺われる。 |
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図5〜図7は、(経営者、管理者、従業員を問わず)能力開発の推進状況についてみたものである。全体では「計画的に行っている」が10.7%、「必要に応じて行っている」が66.7%、「特に行っていない」が22.4%となっている。 |
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これを業種別にみたものが図5である。鉱業・建設業では「計画的に行っている」が15.6%、「必要に応じて行っている」が73.3%で、いずれも全業種中最も高い。![]() |
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![]() 次にこれを経営者の年代別にみたのが図6である。「計画的に行っている」と「必要に応じて行っている」を合わせた割合は、30代で68.8%、40代で73.5%、50代で78.2%、60代で82.4%と年代があがるに従って高くなっている。 |
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![]() 図7は、従業員規模別にみたものであるが、規模に比例して能力開発を行っている割合が高くなっている。つまり、「計画的に行っている」は1〜5人では皆無であるが、301人以上では50.0%、101〜300人では21.8%、51〜100人では16.7%、21〜50人では12.9%、6〜20人では5.6%となっている。特に101人以上では、ほぼ全部の企業が、計画的ないしは必要に応じて能力開発の推進をしている。 |