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株式会社いおう化学研究所iou kagaku kenkyujo

盛岡市技術サービス業

世界が注目する分子接合技術で
ものづくりの可能性を切り開く

かつて岩手には東洋一の硫黄鉱山といわれた松尾鉱山があり、硫黄化合物の有効活用を目指して昭和34 年、岩手大学工学部応用化学科が設立されました。研究の結果、トリアジンチオールが開発され、これを機に平成19年に設立されたのが当社です。コア技術は、トリアジンチオールを使った分子接合技術。これは従来の接合技術とは概念が全く異なるもので、接着剤を使用せず、化学結合により異なる素材同士をくっつける技術です。環境負荷が少なく、コストの低減が図られる点でも注目度は高く、革新的なものづくりの提案が可能となります。当社ではこの技術を用いた製品の開発や事業化、これら開発事業に関連した研修や啓蒙活動に取り組んでいます。

代表者からのメッセージ代表者からのメッセージ

代表取締役社長
森 邦夫 さん

当社は、岩手大学発のベンチャー企業です。地域経済や日本経済にインパクトを与えるような技術を世に提供したい。盛岡の地で革新的な科学技術に取り組み、世界中の注目の的となる存在になりたい。岩手大学の研究者であった私は、このような思いから起業に至りました。現在、万能型の分子接合技術(ユニバーサルボンディングテクノロジー)を進化させることに加え、省エネルギーや低炭素社会の構築に欠かせない低炭素樹脂(セラポリミクス)の開発、分析技術のAI化、熱測定装置の開発と販売にも取り組んでおり、事業分野の拡大を図っています。目指しているのは、自社を従業員50人規模で年間売上50億円の会社に成長させることと、盛岡に分子接合技術を中心としたものづくり企業を多数集結させること。技術の力で地域を豊かにし、岩手そして盛岡に貢献したいと考えています。

わが社のPRポイント

  1. 化学結合で接着する
    分子接合技術を開発
  2. 世界に通じる技術を
    岩手の地から発信する
  3. 手厚い待遇、制度により
    働きやすい労働環境

わが社が求める人材

社名のイメージから、化学の専門知識を持つ人材が集まっていると思われがちですが、従業員のほとんどがそういった経験や知識のない状態からスタートし、自分のスキルを活用しながら開発や実験に取り組んでいます。当社には様々な経歴や得意分野を持った人たちが在籍していますが、入社前は主婦だったという女性の割合が比較的多く、まじめさや手際の良さを発揮して活躍しています。7.5時間労働と6時間労働の正社員制度や残業なしなど、働きやすい職場環境も特色です。

従業員インタビュー従業員インタビュー

  • 勤続年数11年
  • 事業課推進部
  • 佐々木信幸さん
あなたがこの会社を選んだ理由はなんですか?
社長が大学教授の時代、実験の補助やデータのまとめをするアルバイトを募集していて、それに応募したのが始まりです。めっき関係の仕事と聞いて、趣味であるプラモデルの塗装の知識が身につくかもという軽い気持ちでした。
仕事は覚えやすかったですか?
最初は五里霧中です。企業様から依頼されたサンプルの樹脂にめっきを付けるのですが、当時は工程が確立されていない上に、単分子接着剤も1種類しかなく、うまくいかない原因や対策がわからず困ることがよくありました。
現在はどんな仕事をしていますか?
企業様から寄せられた案件に対応するのが事業化推進部です。製品を作る前の段階から関わるので、自分の頑張りが製品化につながるのが難しさであり喜びでもあります。その他、めっき・接着・放熱・調液の各部門があります。
仕事のやりがいはどこにありますか?
当社の技術は分子一層でモノとモノをつなぐ特殊なもので、企業様からの期待も大きいと感じます。求められる接合強度を満たす責任を感じつつも、世界で唯一の技術の最初の目撃者になれた時はうれしいです。
印象に残っている仕事はありますか?
任意の場所にめっきを施す「選択露光めっき」の開発は印象深いです。なかでも触媒の検討には苦心しました。実験はくじけたり迷走したりの繰り返し。成功したらおもしろいだろうな、という思いを励みにしました。
会社のいいところはどこですか?
当社は岩手にあるわずか10数人の会社ですが、国内外の大手企業とお付き合いがあります。名だたる企業様のお役に立てていることは誇りであり、当社の強みです。また、ある意味で物語のようなおもしろさも感じます。

株式会社いおう化学研究所

業種
技術サービス業
業務内容
分子接合技術開発、事業化支援、技術コンサルタント、講演会等
設立
平成19年4月
資本金
1,000万円
代表者
代表取締役社長 森 邦夫
従業員数
17人
所在地
岩手県盛岡市上田4-3-5
盛岡市産学官連携研究センター
電話
019-601-2610
WEBサイト
http://scl-inc.jp/