株式会社太田建設ōta kensetsu
奥州市建設業
鉄道に関わる土木・建築を事業柱に
食と農業など新分野へもチャレンジ
昭和47年に土木・建築を担う会社として創業し、誠実に仕事を重ねながら地域の信頼を得てきました。建築も数多く手がけ、環境に優しいOMソーラーシステムは地元の小中学校への採用実績もあります。そんな当社が現在取り組んでいるのはJR東日本の鉄道工事業務で、土木の維持管理から駅舎の改修・新築など内容は多岐にわたります。鉄道工事には専門の管理者資格がありルールも多く、受注企業は県内ではわずか5社。なかでも土木工事に加え駅舎などの建築も行えるのが当社の強みです。7年前には農業分野へも進出、栽培したそばを当社が経営する温泉施設「さくらの湯」で提供するなど様々な可能性を探っています。
- 鉄道工事業務を受注できる
数少ない県内企業 - 公共土木事業から
住宅まで手がける技術力 - 農業や温泉経営へも進出、
意欲的な事業展開
当社事業の柱である鉄道工事業務に携われる現場監督を求めています。建築や土木の資格は持っていればベストですが、学ぶ意欲のある若手であればOK。入社後1年は現場で経験を積み、二級建築・土木施工管理技士の資格の取得後に鉄道専門工事管理者の資格取得にチャレンジしてもらうことになります。試験はとても厳しいですが、待っているのは工事管理者という重要なポストであり、やりがいは大きいでしょう。自分の可能性を試してみませんか。

- 勤続年数7年
- 建築・土木(鉄道工事)
- 千田正太さん

- あなたがこの会社を選んだ理由はなんですか?
- 子どもの頃から会社を訪れて経営者である父や従業員の仕事を見るうちに、自分も家を建ててみたいという思いが芽生え、大学で土木を勉強。卒業後、関東の建築会社で経験を積んで郷里に戻りました。現在は鉄道工事をメインに民間の改修工事なども担当しています。
- 重要な鉄道工事を担当することのプレッシャーは。
- この仕事は電車のダイヤに支障をかけないのが第一で、新幹線工事は特に気を遣います。なにしろ一般の土木建築と進め方がまったく違うので、やりながらスキルを身に付けていくしかない。方法を相談する相手もいないから、最初の頃は手探りの日々でしたね。
- 大変なことも多い分、やりがいは大きそうですね。
- 苦労したのは駅構内のホームにエレベーターを建てる工事。仮設道路を設置して資材を搬入するなど手順が多く、しかも工事は夜間のみで1日2時間しか出来ないことも。納期と安全管理に追われながら約半年間取り組みました。完成した日の達成感は大きかった。
- 現場の雰囲気はどうですか。
- 30代から60代のベテランまで色々な人がいますが、話しやすい雰囲気があります。現場監督として意識しているのは「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」の徹底。若手に指導する立場でもあり、教える時には何のためにこの仕事をするかという理由づけを大事にしています。
- 会社の未来像について教えてください。
- 鉄道工事を受注できているのは他にはない当社の強みです。これからも事業の継続と拡大を図り、従業員には安定した報酬を約束できる経営を目指したい。地域に数多くある建築会社のなかでも「太田建設はうらやましい」と思われるような会社に育てていきたいです。
株式会社太田建設
- 業種
- 建設業
- 業務内容
- 住宅建築、土木工事、温泉施設経営
- 設立
- 昭和47年3月
- 資本金
- 4,500万円
- 代表者
- 代表取締役 千田 正義
- 従業員数
- 28人
- 所在地
- 岩手県奥州市水沢欠ノ下61-3
- 電話
- 0197-24-2451(代)
- WEBサイト
- http://www.om-oota.com
