株式会社國洋kokuyo
大船渡市水産加工業
次代のテーマは「国産」と「即食」。
冷凍加工技術をきわめた食品企業へ
昭和55年にイカ製品の製造販売からスタートし、「うまい!を大船渡から全国へ」をモットーに様々な冷凍食品を製造する当社。大船渡市にふたつの製造工場を構え、フライや唐揚げ、粉付製品などを大手食品メーカーや生協などへ向けて販売しています。調理不要の加工食品「即食」の需要が高まるなか、震災後の2014年に完成した新本社工場には全国でも数少ない完全油調理が可能なフライヤーラインを設置し、鮮度抜群のタラのほかこだわりの北海道産・岩手県産かぼちゃや岩手県産ゴボウの油調理品なども製造。2019年には三陸産オキアミから魚脂を抽出するプラント建設も控えており、「国内加工」を武器にした新分野へのチャレンジが始まっています。
- 水産加工はじめ様々な
食品を製造できる技術力 - 大手食品メーカーや
生協との太い販売チャネル - 「即食」製造に欠かせない
完全油調理ラインを保有
長年培ってきた冷凍加工のノウハウをベースに、ユーザーの欲しいものを形にするのが当社の仕事。「商品を売る」のではなく、自ら考え、時に提案もしていくガッツ溢れる営業マンを求めています。この仕事の一番の魅力は、自分で仕事を創り出すことができること。国内はもとより、必要とあれば原材料の買い付けに海外へいく可能性だってあります。仕事を通じて様々な人に会い、情報を収集したりやネットワークを作り上げていくなかで、人としてもきっと成長していけるでしょう。

- 勤続年数20年
- 品質管理課
- 下舘美佳子さん

- あなたがこの会社を選んだ理由はなんですか?
- 当時は長女が生まれたばかりでしたが、國洋で働く同級生から子どもがいても安心して働ける職場と教えられ魅力を感じて入社しました。子どもが小さい頃は急遽休みをいただくこともあり、本当に助かりました。
- 現在はどんな仕事を担当していますか?
- 品質管理課の主任として、製品規格書を作成するのが重要な仕事のひとつ。これは食品に義務付けられているラベル表示のベースになるもので、間違いは許されません。緊張はしますがやりがいも感じています。
- この仕事をしていてよかった!と思うことは?
- 製品規格書の作成は毎日のようにあり、間違いなくやり遂げた時はやっぱり嬉しいですね。また製造現場の人たちが不自由なく業務を行うことができるように巡回もしており、職場の活気を感じるのもいいですね。
- 会社の雰囲気はどうですか?
- ベテラン社員が多く、仕事上の分からないことも丁寧に教えてくれます。親睦のためのイベントもあり、今年は焼肉パーティーを楽しみました。社長はアイデアマンでユーモアがあって、従業員のために色々考えてくれているのがわかります。
- 休日はどんな風にして過ごしていますか?
- 子供たちも成人して家を出たので、休日は主人とふたりでゴロゴロしていることが多いかな(笑)。郷里の陸前高田市には兄が住んでいて、たまに尋ねることも。少しづつ復興してきた町並みを実感しています。
株式会社國洋
- 業種
- 水産加工業
- 業務内容
- 水産加工品の製造および販売、冷蔵保管、製氷販売
- 設立
- 昭和55年9月
- 資本金
- 5,000万円
- 代表者
- 代表取締役 濱田 浩司
- 従業員数
- 60人
- 所在地
- 岩手県大船渡市大船渡町字下平4-1
- 電話
- 0192-27-1611(代)
- WEBサイト
- http://kokuyo-iwate.jp
