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活動報告REPORT

〜「第1回岩手県立大学研究成果発表会」(アイーナ・2013/9/21)〜

岩手県立大学、初の研究成果発表会です!
メインテーマを【震災・復興及び地域貢献】とし、四学部・盛岡短期大学部・宮古短期大学部の研究成果が発表されました。
満員の会場(研修室812)の中、学長挨拶が行われました。
続いて県知事(代理副知事)挨拶が行われました。
「教育、研究、社会貢献の融合に向けて」
をテーマにした基調講演が行われました。

教育・研究・社会貢献の融合は難しいが、
県立大は知の質の保証に向かうために、この研究成果発表会を展開して成果を共有してもらい、岩手モデルを構築し、ひとつずつ前に進む。
といった内容でした。
次に向かったのはi-MOSの講演発表会場(会議室702)です。
大盛況で会場から人が溢れかえっていました!

まずは
「i-MOS(いわてものづくり・ソフトウェア融合テクノロジーセンター)の現状と展望」について、
i-MOSセンター長 柴田義孝教授が発表されました。
「Radio on Demandを用いた車載向けセンサ情報サーバプラットフォームの提案」について、平川特別客員研究員が発表されました。

「Radio on Demand 機能により通信起動制御可能とする車載型全方位映像転送システムの実用化研究」について、ソフトウェア 情報学研究科 伊藤健太氏が発表されました。

活発な質疑が行われました!

聴講者が多いので、より広い会場(アイーナキャンパス学習室1)に移動しました!

「ペダル可視化装置のための色味による危険度の提示」について、新井義和准教授が発表されました。
「高齢ドライバに配慮した安全運転支援情報提供システム(ペダル踏み間違い防止)」について、
曽我正和名誉教授が発表されました。
「組込みソフトウェアの品質向上のための自動検査システムの開発」について、 猪股俊光教授が発表されました。
 i-MOS講演を聴講していた、若さあふれる将来有望な方々にインタビューを行いました!

お一人目は、一関第二高等学校の千葉奈々美さんです。

Q1.この講演を聞いた感想は?
わからないところもあったが、だんだん理解できた。研究の内容が人の命や安全を扱っている所が印象的だった。

恥ずかしがりながらもしっかり答えて頂きました。ありがとうございました。

お二人目は、花巻東高等学校の本堂くんです。

Q1.この講演を聞いた感想は?
すれ違った時に車々間の情報を交換することが普及していけば、今までできなかったことができるのではないかと思いました。

講演中も熱心に聞き入っているのが印象的でした。堂々と答えて頂きました。ありがとうございました。
お二人とも将来が楽しみです。たくさん興味を持って楽しく勉強してほしいです。
パネル展示会場も熱気に包まれていました。
ここでは当プロジェクトの研究内容であるWake on Demand のデモンストレーションが行われていました。
いかに動力を使わないか、というのがこの研究のテーマだそうです。
大盛況の岩手県立大学研究成果発表会でした!
次回の開催も期待しています!
   

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