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         業界全体で生産・売上が前年同月に比べ増加したところは、調査票回収972企業(有効回収率58.9%)中、18.3%と前月調査の15.2%を3.1ポイント上回った。また、減少企業比率も36.6%と前月調査の40.4%を3.8ポイント下回ったことから、指標は上向いた。 
       また、収益も増加企業比率が13.9%と前月調査の10.0%を3.9ポイント上回り、減少企業比率も40.3
      %と前月調査の46.8%を6.5ポイント下回ったことから、指標はここでも上向いた。 
       資金繰りは好転7.0%(前月調査4.8%)、悪化33.5%(同37.3%)となっている。 
       8〜10月期の予測についてみると、生産・売上が前年同月を上回るとみているところは16.7%と当月実績を1.6ポイント下回っている。一方、減少予測企業比率は33.1%と当月実績を3.5ポイント下回っていることから、予測どおりならば指標は上向くことになる。 
       一方、収益予測では増加11.2%(当月実績比2.7ポイント低下)、減少38.1%(同2.2
      ポイント低下)と指標は横ばいとなる。 
       資金繰り予測は好転5.9 %(当月実績比1.1ポイント低下)、悪化33.1%(同0.4ポイント低下)となっている。 
         
        
            
                  
                    - DIとは、増加(好転)企業割合から減少(悪化)企業割合を減らした指数である。(増減は前年同月比)
              
 
                    - 7月までは実績値で8〜10月は予測値である。 
 
                    - 調査時点は原則として各月現在である。
                        
 
                    - 「業況」とは、各企業が同種産業の状態を判断したものである。
 
                 
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