県内の主な出来事

(’99/1/21〜2/20

 
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金属材料の再利用技術を共同研究
金属廃棄物を鋳造用鋳鉄に

 岩手、栃木、三重県の各工業技術センターは、共同で金属材料のリサイクル技術に関して研究する。来年度からの2ヵ年計画で金属廃棄物を鋳造用の鋳鉄としてリサイクルする一連の基礎研究・技術開発に取組み、これまでリサイクルの難しかったスチール缶や切削鋳鉄クズなどの処理技術を確立していく。 (2/5)
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県内経済 一部に明るさ
個人消費や生産活動に好材料

 盛岡財務事務所は、「県内経済は引き続き厳しい状況にあるものの、一部に動きがみられる」とする最近の経済情勢を発表した。個人消費や生産の一部で好材料があり、前回発表時の「低迷しており、厳しい状況」より表現がやや上向いた。しかし、住宅建設や雇用情勢などは依然として厳しいままとなっている。 (2/5)

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「県警WAN(仮称)」整備
3情報ネットワークを一元化

岩手県警は、来年度から5ヶ年計画で新しい情報ネットワーク「県警WAN
(WIDE AREA NETWORK)」を整備する。現在稼動している運転免許情報など三つのネットワークを統合し、より効率的な情報管理と住民サービスの向上を図る。一元化によりどの端末からでもすべての情報を引き出すことができる。 (2/8)

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コンピュータ西暦2000年問題
県が対応策など協議

県は、コンピュータの誤作動が懸念される西暦2000年問題の対策連絡会議を開き、中小企業の対応を促進させるため、啓発活動などを強化することを確認した。また、「対応済み」の企業は50%を下回っており、全国に比べて約10ポイント低いとの報告がなされ、関係者が連携し一層の周知徹底を図ることにした。 (2/11)

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岩大院生がインターシップ
産学連携の基盤づくり

  大学生が在学中に就業体験する「インターシップ制度」の試行が始まった。県から委託を受けた県高度技術振興協会(いわてテクノ財団)が本格的な導入を目指して始めたモデル事業。今回は岩手大工学部の大学院生11人が、それぞれ自分の専攻に関係ある県内の7企業に分かれ、現場の雰囲気を体験した。(1/21)

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