県内の主な出来事

(’98/12/21〜1/20)

 
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日本品質保証機構(ISO)
北上に東北初の拠点
 北上市に今年4月開館する第三セクター・北上オフィスプラザに国際標準化機構(ISO)規格による品質保証の審査登録などを行う(財)日本品質保証機構の「ISO東北事務所」の入居が内定した。当面は職員3人で、審査業務は行わず、ISOに関する相談、申し込み窓口業務、セミナー開催などを行う。(12/22)

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盛岡の特産品をネット販売
産業まつり実行委が「出店」

 
 
 「盛岡市産業まつり実行委員会」は、インターネットを使った地場産品の販売を始めた。販売は、仮想ショッピングモール「楽天市場」に出店し実施する。気に入った商品は画面上で注文でき、クレジットカードでの決済も可能。当初は南部鉄器や蜂蜜などの5商品を掲載し将来は100品目以上の取り扱いを目指す。(12/22)

 
 

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 (楽天市場

http://www.rakuten.co.jp)

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三セク「マリンパーク山田」
入場者数激減で閉鎖
 山田町などが出資する第三セクター「陸中山田マリンパーク」は、赤字経営のため11年3月に解散することを決めた。累積赤字と借入金の合計約4億2,000万円は、損失保証している町が肩代わりして清算する。三陸博のあった92年には29万人の入場者数を記録したが、97年は4万人台と目標の7万人を大きく下回った。(12/25)

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住民票など口頭申請で発行
全国で初めての新サービス

 宮古市役所は、窓口業務の効率化に向け、住民票や印鑑登録証明書などを口頭で申請するだけで発行する「総合窓口システム」をスタートさせた。新サービスは、窓口で姓名とどの書類が欲しいかを告げると、それに基づき職員が生年月日や住所を尋ね、本人と確認できればその場で希望の書類が発行されるもの。(1/5)

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「デビットカード」サービス開始
県内への普及、来年以降に
 手持ちのキャシュカードで商品の代金決済ができる日本版デビットカード「J-Debit」のサービスが、全国の都市部を中心に始まった。現在使えるカードは郵便局や一部の都市銀行などに限られており、県内で使える店も少ないが、近い将来利用者の多い地銀のカードが使えるようになれば、浸透しそうだ。(1/6)
 

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