県内の主な出来事

(’98/10/21〜11/20)

 
2000.gif (1889 バイト)

 

0112.gif (451 バイト) 中小企業に低利融資
地元3行 制度融資新設
 岩手銀行は、中小企業を対象にした低利の制度融資を新設した。国が「貸し渋り」対策として創設した中小企業金融安定化特別保証に基づいたもので、一定の条件を満たし、各市町村の認定を受ければ、信用保証協会の保証付で融資が受けられる。北日本銀行、東北銀行も同様の制度融資で対応する。(10/24)

2000.gif (1889 バイト)

 

建設現場情報デジタル化
全国に先駆けて運用開始
 これまで未開拓だった建設現場情報のデジタル化が本県で始まった。(財)県土木技術振興協会が本年度から本格的に運用している「マルチメディア建設情報システム」がそれで、内容は遠隔地の現場をリアルタイムで見る「現場監視システム」、残土を有効活用する「建設副産物情報交換システム」など。(10/24)

2000.gif (1889 バイト)

 

全市共通「カシオペアカード」
購買力流出の歯止に導入
 二戸市全域の商店街が加盟する協同組合二戸ポイントカード会は、11月6日からポイントカード事業を始める。買い物の金額に応じてポイントを加算し、一定のポイントで買物ができるシステム。ICチップを使った最新式のカードで、店側は詳しい顧客情報を得られ、販売促進にも役立てる。(10/31) 

2000.gif (1889 バイト)

 

0107.gif (1222 バイト) 世界戦略車 岩手で生産
関東自工岩手工場(金ヶ崎町)
 
 トヨタ自動車が世界戦略車と位置づける新型車「アルテッツァ」が、トヨタグループの関東自動車工業岩手工場で生産され全国一斉に発売された。同社は、従業員を700人から1,300人に増員し、休日返上で月産7,000台を目指しており、すでに生産している別の車種と併せてフルライン生産となる。(10/31)

 
981202.jpg (8349 バイト)
アルテッツァ

2000.gif (1889 バイト)

 

0107.gif (1222 バイト) 遠野CATVに施設設置許可
マルチメディアモデルを目指す

 遠野市は、東北電気通信管理局よりケーブルテレビ(CATV)施設設置の許可を受けた。CATVは、市が進めている情報化整備事業の根幹となる施設で、県内で9番目の事業所となる。年内に着工し、12年度内の完成、開局を目指しており、有線電話などを組み合わせた双方向の通信システムを確立する。(11/5)

 

今月号目次へ