(’98/4/21〜5/20)
江刺市のまちづくり会社「黒船」が同市に建設していた「黒壁ガラス館in江刺」が完成した。「黒船」は衰退する商店街を以前のような元気のある街にと、江刺市内の若手経営者らが資金を出し合い設立した民間の「まちおこし」会社。個性あるまちづくりにより、商店街の活性化が期待されている。(4/28)
県産品販売の第3セクター、岩手県産が小売事業を強化する。店舗販売の強化に向けてはマリオスに県産品アンテナショップ「ブランドi」を開設、独自商品の開発は、消費者の健康志向への対応をコンセプトにPBの品揃えを強化するほか、中元・歳暮期に向けてのギフト商品も売り出す。(5/8)
東北地方で指定されているテクノポリスのうち、「北上川流域」の工業出荷額が過去15年間で4倍以上と際立って増えている。伸び率も全国26のテクノ地域の中で最高となった。けん引役は電気機械産業で、メッキやプラスチックなどの基盤加工技術を持った下請けが育っていることが要因となっている。(5/12)
県商工会連合会は、ベンチャー企業や新規創業者支援のガイドブックを作った。技術・公的補助をまとめ、古里での創業を目指すUターン者や独立意欲があるサラリーマンらに積極的によびかける。「求ム、起業家」と題するマニュアルと、「岩手で起業しませんか」という支援施策ガイドブックの2冊。(5/12)
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