('98/1/21〜'98/2/20)
盛岡肴町商店街振興組合は、インターネットのホームページを利用して買い物ができる「バーチャルモール」を開設した。県内の商店街では初の試み。加盟全78店のうち10店が地酒や南部煎餅などを販売し全国にアピールする。3月末までの限定開設だが、評判が良ければ4月以降も継続する。
「全国マルチメディア祭'98inいわて」の実行委員会が設置され、9月4日から6日までの3日間開催されることが決まった。同祭は郵政省が中心となり昭和63年から開催されており、今年で 11回目。地域情報化サミット、地域情報化フォーラム・情報化フェアなどが開催される。(1/26)
国土庁は「多自然居住地域」の創造に向けて平庭高原地域など全国3地域をモデル圏域に選定、調査を開始した。全国総合開発計画の基本戦略として提案。豊かな自然の中山間地域と地方都市を一体の生活圏としてとらえ、「自然」と「都市的サービス」の双方を満たす圏域として整備を目指す。(2/3)
県は東京・有楽町のアンテナショップ「岩手プラザ」と丸の内の観光宣伝施設「県物産観光東京サービスセンター」を統合し、東銀座に「銀河系いわてプラザ」を新設する。首都圏での物産販売、観光宣伝、就労対策機能を一元化、全国に本県の独自性をアピールし本県ブランドの情報発信基地を目指す。(2/10)
県交通は車を停止してクラッチを離すとエンジンが停止するアイドリングストップ装置付きバスを10台導入した。二酸化炭素などの温室効果ガスは大気汚染や地球温暖化の原因とされており全国で導入が進んでいる。同社は今後も導入を進める方針で民間企業や自治体への波及効果が期待される。(2/19)
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