（’９７／１０／２１〜１１／２０）
盛岡で都市環境フォーラム 都市環境デザインフォーラム'97in岩手が開催された。「都市の再生をデザインする」をﾃｰﾏに、パネルデスカッションで車社会の発展と郊外の大型店進出による「薄く広がる市街地現象」や中心部の空洞化対策を探った。県内の自治体職員や建設、土木業者、学生ら100人が参加、意見交換した。(10/25)
３県合同の九州事務所
来春にも開設 第１回北東北知事サミットが観光振興をテーマに開催され、九州・福岡地区に３県合同で情報発信拠点を設置することで合意した。早ければ来春にも事務所を開設する。また、北東北の観光推進のためのアクションプランを策定することなども決めた。 (10/29)
ＪＡＳ花巻−沖縄便就航 日本エアシステム（JAS)の花巻−沖縄線が就航した。花巻空港発着の定期路線は大阪、札幌、名古屋、福岡に継ぎ５番目で、来年５月までの季節運行。ＪＡＬ系コミューター航空機運行会社の新潟への小型航空機路線も申請されており、直行便の就航で地域交流活発化が期待されている。(11/1)
盛岡西リサーチパーク分譲開始 頭脳立地法に基づいて地域振興整備公団が滝沢村に整備していた「盛岡西リサーチパーク」が完成、分譲を開始した。ソフトウェア業、情報処理業など産業の頭脳部分を集積し地域活性化に資するのが目的。豊かな自然環境と交通の利便性を生かした用地に県内外から高い関心が集まっている。(11/4)
県内工業界が最新の工業製品や産学官連携による研究開発の成果を総合的に展示した「テクノメッセinいわて」が11月１日から３日間、産業文化センターで開催された。参加企業は123社で、230のコーナーでマルチメディアなどの最新工業技術や工業製品などを紹介。子供連れなどでにぎわった。(11/４)
気仙４市町が「広域連合」 大船渡、陸前高田両市、住田、三陸両町の気仙地方４市町は、法人化した「気仙広域連合（仮称）」を本年度内をめどに設立する。10年度まで２年計画で10億円の基金を積み立て、共同で地域活性化に取り組むほか、一部事務組合を吸収するなど効率的な広域行政を目指す。広域連合設立は本県初。 (11/10)
北上川に第３の橋建設へ 盛岡市は来年度中にもＪＲ盛岡駅前の交通渋滞緩和策として北上川に新たな橋を建設する工事に取りかかる。架橋場所は開運橋の下流約200b地点で、2001年頃の完成を目指す。今後地権者との用地交渉を進め、旭橋、開運橋に次ぎ駅前と市中心部とを結ぶ「第３の橋」として渋滞緩和を図るねらい。 （11/14)
マリオス25日開業 盛岡駅西口の複合インテリジェントビル｢マリオス｣は25日開業する。オフィス用、商業・サービス用合わせたテナント入居率は開業時目標の50％を上回った。10年度70％、12年度90％の入居率を見込んでおり、盛岡市が17年度まで進める西口開発のシンボルとして期待は大きく、開発に弾みがつきそう。 (11/20)
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