(’97/7/21〜8/20)
秋田自動車道の北上西−湯田間21.6`が開通した。これにより、同自動車道は北上ジャンクションで東北自動車道と接続。東北6県の県都が全て高速道路ネットワークで結ばれた。県境を越えた自治体の連携や、交流を通じた経済の活性化などが期待される。(7/24)
県は初の県外向け広報誌「IPANGU」を創刊した。配布先は新聞、放送、出版などマスコミ各社のほか文化人、主要上場企業など。情報の発信・生産者にターゲットを絞り、本県の個性、魅力を配布対象から再発信してもらうのが狙い。年4回の季刊で毎回9,000部発行する。(7/30)
宮守村が同村に造った地ビール醸造施設・レストランが開所した。ブランド名は「みやもりビール」。一般的なビールに加え村特産のワサビのエキスを使った「ワサビエール」も製造する。県内で4番目の地ビール醸造施設となり地域活性化が期待される。(8/12)
釜石商工会議所は商業振興策の一環として同市大町に「釜石まちかど情報館」を開設した。愛称は公募により、情報館にふさわしく通信音をイメージした「ぴぽぱ」。中心商店街活性化の拠点施設として観光、物産、歴史、文化などさまざまな地域情報を発信する。(8/12)
三陸鉄道を経由して久慈−仙台間を結ぶ直通列車「リアス・シーライナー」が7/26〜8/10の間運行された。夏の観光シーズンでもあり運転期間中は連日ほぼ満席で列車の増結も相次いだ。三陸鉄道の利用客アップを狙ったこの試みの成功に関係者は自信を深めた。(8/13)
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