（’９７／５／２１〜６／２０）

インターネット利用促進モデル事業 モニター企業が事例発表

　県のインターネット利用促進モデル事業の報告会が行われ、モニター企業が１年間の実績について事例発表した。主に社内外連絡や企業ＰＲ、国内外の情報収集に成果を上げているが、実際の商売上での成果が少なく実用的な活用が今後の課題といえそうだ｡(5/20)
　

｢第18回日本文化ﾃﾞｻﾞｲﾝ会議'97岩手｣開催される 32,600人が参加

　｢もの∞かたり｣をテーマに日本文化デザイン会議が盛岡市で開かれ、協賛イベントを含め86のプログラムに、延べ32,600人の参加者を集めた。文化の各分野を代表する第一人者114人が、講師として来盛し文化の明日について語り合った。(6/2)　　　　　 　　　　
　

県内３番目の地ビール　｢北上わっかビール｣醸造開始 地域活性化の一翼を担う

　北上市の第３セクター｢きたかみビール｣は地ビール製造の本免許が認可され、醸造を開始した。県内３番目の地ビールとして、地域活性化に期待がかかる。｢わっか｣は｢清い泉｣を意味するアイヌ語。７月には工場兼ビアレストランもオープンする予定。(6/4)

県内の地銀・第二地銀　相次ぎホームページ開設へ 商品紹介や県内情報など

　県内の地銀、第二地銀がインターネットの活用に乗り出した。６月にホームページを開設した北日本銀行に続き、岩手銀行、東北銀行も準備を進めている。企業や家庭へのパソコンの普及に対応し、新しい情報提供手段として活用する。 (6/7)

｢みちのく国際ﾐｽﾃﾘｰ映画祭｣開催される 映画の街･盛岡を全国に発信

ﾐｽﾃﾘｰをﾃｰﾏにした日本初の映画祭、 ｢みちのく国際ﾐｽﾃﾘｰ映画祭'97in盛岡｣ が開催された。期間中､約50本の映画を上映し映画人､ﾐｽﾃﾘｰ作家などのｹﾞｽﾄとﾌｧﾝが交歓した。当初目標を上回る約 14,000人の観客を動員し関係者は来年以降の開催に自信を深めた。 (6/16)