(’96/11/21〜12/20)
紫波町の商業者が組織した盛岡南ショッピングセンター「ナックス」がオープンした。建物は「サンデー」と共同店舗の鉄筋平屋建て。地元商業者が食料品等、29店舗の共同店を構成するほか、地域住民の活動の場や、地場産品のPRなどにも活用する。(11/24)
岩手県住宅供給公社は、北上ワシントンホテルと共同で、北上駅前に複合型高層ビルを建設する。ビルは地上12階地下1階。4階までがホテル部分、5階以上が賃貸住宅となる。同ビルを駅前の新たな「顔」とし、周辺商店街の活性化を目指す。(11/28)
岩手経済研究所は8年版「県民力」をまとめた。県内各市町村の人口、所得、生産などを総合的に指数化したもの。総合指数では、盛岡市が人口、商業、文化・厚生ともトップ、以下人口増加が目立つ盛岡周辺や、大型企業を誘致した市町村が続いた。(12/3)
県は、インターネット利用促進事業の一環として、第3セクターの岩手県産を通じインターネットを利用した県産品の通信販売を始めた。県産品の販路拡大の新たな手段として、インターネットを使用したのは初めて。県内の特産品約40種類を掲載。(12/6)
岩手県は産学官と協力し、マルチメディア情報を集めた「イーハトーブ・デジタルメディア村」をインターネット上に開設する。岩手大学を中心にプロジェクトをスタート。マルチメディアビジネスの振興のほか、新産業創出に弾みをつけることが狙い。(12/10)
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