特 集●平成14年度新卒者の採用予定および初任給調査結果(3/3)
特 集●平成14年度新卒者の採用予定および初任給調査結果

人材育成 OJTが主体

 図5は、人材育成方法についてみたものである。「OJT(職場内研修)」が78.6%と最も多く、以下「外部研修会への参加」52.2%、「社内研修会への参加」44.1%、「通信教育の受講」7.7%   となっている。
図5

 最後に、今回この調査にご協力頂いた方々から寄せられたの新卒者採用等に関するご意見を紹介します。

新卒者採用等に関するご意見
毎年新卒採用を行ってきたが、人員も他社と比べ多く、人件費等の関係から採用できない環境になってきている。(鉱業・建設業)
しばらく新卒者の採用は考えていない。人員不足の時でも中途採用で対応することになると思う。(鉱業・建設業)
新卒者を採用したいが、経済の先行きが不透明であり採用を控えているのが現状である。(製造業)
当面は新卒者の採用は中止する。中途採用での採用形態となると思われる。(製造業)
様々な機関から採用依頼が断続的にきている。しかしこちらからの問い合わせはタライ回しにされることもあり、このような機関が真剣に求職者のために活動しているのか疑問に感じる。(製造業)
経済環境悪化による経営難のため採用は難しい。(卸売業)
これまでは新卒採用を行ってきたが、育成に手間取ることが多く今回は見送ることとした。(小売業)
何度か新卒者を採用したが2〜3年で退職されることが多く採用に自信を無くしている。(サービス業)
学校側も職安側も採用する側が求めている人材についてよく考えていないように思われる。採用する側の考えをよく理解したうえで送り込んで欲しい。(サービス業)





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