県内の経営動向調査


1月の実績調査結果(全業種)
 全業種でみると、生産・売上が前年同月に比べ増加したとする企業は、調査票回収953企業(有効回収率64.0%)中、6.3%と前月調査の10.6%を4.3ポイント下回り、減少したとする企業は51.5%と前月調査の46.0%を5.5ポイント上回ったことから、指標は下向いた。
 また、収益も増加したとする企業が4.1%と前月調査の6.4%を2.3ポイント下回り、減少したとする企業は53.6%と前月調査の49.2%を4.4ポイント上回ったことから、指標は下向いた。
 資金繰りは好転3.4%(前月調査3.9%)、悪化47.4%(同43.4%)となった。
 14/2〜14/4月期の予測についてみると、生産・売上が前年同月より増加すると予測している企業は6.1%と当月実績を0.2ポイント下回っている。減少すると予測している企業は52.1%と当月実績を0.6ポイント上回っており、予測どおりならば指標は横ばいとなる。
 収益は増加4.5%(当月実績比0.4ポイント上昇)、減少53.0%(同0.6ポイント低下)となっており、予測どおりならば指標はほぼ横ばいとなる。
 資金繰りは好転3.1%(当月実績比0.3ポイント低下)、悪化49.6%(同2.2ポイント上昇)となっている。

岩手県商工業経営動向調査報告

  1. DIとは、増加(好転)企業割合から減少(悪化)企業割合を減らした指数である。(増減は前年同月比)
  2. 12月までは実績値で2〜4月は予測値である。
  3. 調査時点は原則として各月現在である。
  4. 「業況」とは、各企業が同種産業の状態を判断したものである。
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●業種別売上・収益DI(平成13年11月〜平成14年1月)

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