県内の経営動向調査


2月の実績調査結果(全業種)
 業界全体生産・売上が前年同月に比べ増加したところは、調査票回収948企業(有効回収率57.4%)中、10.2%と前月調査の10.9%を0.7ポイント下回った。また、減少企業比率も41.4%と前月調査の41.6%を0.2ポイント下回ったことから、指標は横ばいとなった。
 収益は増加企業比率が6.0%と前月調査の6.6%を0.6ポイント下回り、減少企業比率が43.9%と前月調査の41.9%を2.0ポイント上回ったことから、指標は下向いた。
 資金繰りは好転4.3%(前月調査5.6%)、悪化37.7%(同33.8%)となった。
 13/3〜13/5月期の予測についてみると、生産・売上が前年同月を上回るとみているところは7.9%と当月実績を2.3ポイント下回っている。減少予測企業比率は41.6%と当月実績を0.2ポイント上回っており、予測どおりならば指標は下向きとなる。
 収益は増加4.6%(当月実績比1.4ポイント低下)、減少41.0%(同2.9ポイント低下)と予測どおりならば指標はほぼ横ばいとなる。
 資金繰りは好転4.9%(当月実績比0.6ポイント上昇)、悪化37.9%(同0.2ポイント上昇)となっている。

岩手県商工業経営動向調査報告

  1. DIとは、増加(好転)企業割合から減少(悪化)企業割合を減らした指数である。(増減は前年同月比)
  2. 2月までは実績値で3〜5月は予測値である。
  3. 調査時点は原則として各月現在である。
  4. 「業況」とは、各企業が同種産業の状態を判断したものである。
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●業種別売上・収益DI(平成12年12月〜平成13年2月)

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