県内の経営動向調査


1月の実績調査結果(全業種)
 業界全体で生産・売上が前年同月に比べ増加したところは、調査票回収935企業(有効回収率56.6%)中、10.9%と前月調査の12.9%を2.0ポイント下回った。また、減少企業比率も41.6%と前月調査の35.6%を6.0ポイント上回ったことから、指標は下向いた。
 収益は増加企業比率が6.6%と前月調査の7.2%を0.6ポイント下回り、減少企業比率が41.9%と前月調査の39.6%を2.3ポイント上回ったことから、指標は下向いた。
 資金繰りは好転5.6%(前月調査6.0%)、悪化33.8%(同33.4%)となっている。
 13/2〜13/4月期の予測についてみると、生産・売上が前年同月を上回るとみているところは7.7%と当月実績を3.2ポイント下回っている。減少予測企業比率は41.1%と当月実績を0.5ポイント下回っており、予測どおりならば指標は下向きとなる。
 収益は増加4.7%(当月実績比1.9ポイント低下)、減少38.8%(当月実績比3.1ポイント低下)と予測どおりならば指標はほぼ横ばいとなる。
 資金繰り予測は好転4.8%(当月実績比0.8ポイント低下)、悪化35.6%(同1.8ポイント上昇)となっている。

岩手県商工業経営動向調査報告

  1. DIとは、増加(好転)企業割合から減少(悪化)企業割合を減らした指数である。(増減は前年同月比)
  2. 1月までは実績値で2〜4月は予測値である。
  3. 調査時点は原則として各月現在である。
  4. 「業況」とは、各企業が同種産業の状態を判断したものである。
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●業種別売上・収益DI(平成12年11月〜平成13年1月)

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